飼育について

デグーに触ると逃げられる。嫌われているのではないかと悩む人へ。

ねこす
最近デグーをうちにお迎えしたんだけど、触ろうとしたら逃げるし餌をあげようとしたらなんだか怒り気味な声を上げるし、デグーに嫌われちゃったみたいです。

このままずっと仲良く慣れないんでしょうか?

なんとかしたいです。

小動物を飼育してはや25年のシンジです。

デグーってなつくと評判だから迎えたという人も多いと思います。

しかし実際には逃げるばかりでなかなか近付いても来ない。

挙句の果てには思いっきり噛まれて痛い思いをしたことでトラウマになったりしてませんか?

それがいくつか注意するだけでデグーは警戒心をといてくれます

僕もハムスターと同じような飼育をしていた頃から、どんどん情報を仕入れてデグーにできるだけいい環境を与えるすべを考えてきました。

そして今ではデグーがベタベタに懐くようになってくれるまでになり、安心して育てられるまでになっています。

今回は、そんなデグーがなかなか懐いてくれない、触ろうとしたら逃げられるという人に向けて、対処法についてお話します。

デグーって触ると逃げるよね?

基本的にこちらのデグーがベタベタに懐く!うちに迎えてからの飼い方実践編!で紹介しているような育て方をしていれば比較的人間に懐いてくれます。

しかしなぜかそれでも発狂したように逃げ回るデグーがいるのも事実です

デグーというのはこちらのデグーの大きさはどれくらい?餌はなにを食べるの?寿命は?野生の生態に迫ってみる!で書いたとおり、自然界では草食動物として食物連鎖の下の方にいる生き物です。

基本的に体の大きな生き物から逃げるのは当然の習性といえます。

ただそれを人間に都合よく懐かせているだけですから、まずデグーは逃げる生き物だということを認識しましょう

その上で原因をいくつか検証していきます。

逃げる原因を究明せよ

デグーが逃げる、触られるのを極端に嫌がる。

デグーのあの露骨に嫌な態度を示されると、わかっていてもイラッとします。

ただ僕のようにある程度懐いていても触ると逃げられる、嫌がられることは多々あります

それらの原因はこういったところにあるのではないでしょうか?

ご飯の最中なのかも

一番最初に考えられるのは、ご飯の最中に触っていませんか?

デグーは飯への執着心が半端ないです

無理やり例えるならアル中の患者からアルコールを取り上げるような、病的なものを感じます。

それほどデグーは飯への執着がすごいです。

なので飯の時間、あげた直後など食ってる最中に小屋に近づいただけでも「ぷぅ~わ!」っていう感じに威嚇されます。

ですのでこのときに触るなんて言語道断、不可能です。

食べ終わるまで待ちましょう。

上から触ろうとしている

意外と気づきにくいのがこれで、デグーを触ろうとして上から手を伸ばしてませんか?

これ完全アウトです。

デグーはその立場上、常に狙われる立場にいます。

特に猛禽類など空からの攻撃に常に怯えている生き物です。

そのため捕まえようとしたり、マッサージのつもりでも上から触られると嫌がります。

それこそドッチボールで絶対に当たらない、避けるのが超うまい小学生並みに気持ち悪いくらい避けます。

ですからどんな思いであれ上から掴もうとするのはやめましょう

実は犬や猫とかもそうですね。

慣れないうちから頭を撫でようとすると警戒心から嫌な顔をしますし、最悪引っかかれたり噛まれたりします。

注意してください。

体調が悪い

次に考えられるのは、体調が悪い場合です

小動物は立場上狙われる側ですので、体調が悪いときは常に目立たないように隠れようとします。

そんなときに触られたくないですよね。

なのでもしかすると怪我や病気などの可能性もあります

普段と比べて食欲や動作に異変がないかしっかり観察してください。

デグーの片目が目やにでギトギト。結膜炎じゃないっすか?

そもそもなついてない

意外に問題として大きいのがこれ。

ヤフー知恵袋などを見てるとこんな質問がありました。

ぱぴお
デグーをうちにつれてきて3日目ですが未だに懐いてくれません。

ショップに居るときは手に乗ったりしてたのに。

もう捨てたいです。

 

あほですか!

僕らのこういったブログの弊害も多少はあるかもしれませんが、デグーはなつくという噂を聞いて飼育し、時期早々に触ろうと追いかけ回す人

環境になれもしないうちから触ったって、嫌がられるの当たり前ですから。

人間に例えてみましょう。

 

そう、それは桜満開の新しい年度の始まり。

僕たちは1つおとなになり、進学したり新入社員になりました。

そこはワクワクやドキドキがあふれ、新しい場所で、どんな所か全くわかりません

内心ビクビクする中、新しい環境へと身を投じます。

そこへいきなり先生や社長などの偉い人たちが「仲良くしようぜ相棒~♪」とかいいながら四六時中ベタベタくっついて来るのです。

気がつけばトイレの中までついてきているなんてことがあったら、どんな人でもPTSDになってしまうと思います。

 

怪しいし気持ち悪いし、トラウマになってもうそんな会社へいけなくなってしまうでしょう

 

飼育して1ヶ月もたたずからデグーに慣れてほしいというのは、キャバクラのホステスにライン聞いてその翌日から「プライベートで会おうよ。」ってラインするようなものです。

せめてもっと通えよ!

 

デグーも同じような環境です。

迎え入れてからなれるまでは、時間を掛けてお互いを知り合うようにしましょう。

いきなり一発ヤレるのはお互いの利害関係が揃ってるときだけです。

まずはお家の環境に慣れていただきましょう。

とりあえず言いたいことは、なつくまでさわるな!ってことです。

ながい同居生活も、はじめが感じです。

嫌われたと諦める前にすること

デグーは頭のいい動物です。

一度敵だと思ったものからは、大きく距離を取りますし、威嚇や噛み付いたりもしてきます。

これは本当に痛いですから気をつけてください。

しかしデグーはもともと野生化で集団行動をする生き物ですから、なれるのは得意なはずです。

仲良くしたいのであれば、以下のことを続けてみてください。

デグーの頭上から手を伸ばさない。

これはベタベタに慣れてるうちのまゆぞうでさえこれは嫌がります。

できるだけデグーのあごの下から触って、その流れで背中をマッサージしてあげましょう。

触り方を今一度見直してみてください。

飯の最中に触らない。

飯の最中のデグーは、上から触るときの嫌がり方とは違いなんかむかつく避け方をします。

餌を与える時も、あげる立場なのになぜかプンプンしながら取りに来ます。

あんまり相手にするとこっちもむかつくので、エサのときは相手にしないほうが無難です。

どうしても餌時にコミュニケーションをとるなら、ペレットを手渡ししてあげましょう。

まずは環境に慣らせる

冒頭で出てきたヤフー知恵袋の話にも通じるですが、いきなり触ろうなんて言語道断です

ショップやブリーダーのところで可愛らしく撫でられたり、あっという間に手に乗ってきて「ああ、この子が運命のデグー。」なんて思って連れてきた人。

おめでとうございます、たしかにそれは運命です。

しかしその子がうちに来て人に慣れるかどうかはあなた次第!

連れてきてすぐになつくデグーなんてほぼほぼいないと思ってください。

もしいたら、それは奇跡です。

まずは1週間はそっとしておいてあげてください。

場合によっては2週間です

ケージに入れて、飯や水など最低限の世話だけしてちょっかいを出さないこと。

いきなり見ず知らずのところに身売りされて、いきなりワッショーイと懐いてくるのはアニメの世界だけです。

へけっ

とりあえずそれぐらい放っておくとデグーは知能が高いので、嫌でも外界に興味を持ち出します。

そしたら次の段階ですね。

手から餌を上げる。

そもそもまだなつくほど期間が経ってない人やすでに嫌われてしまってる人。

頑張って信頼してもらうためにまずは餌やおやつで信頼を勝ち得ましょう

とりあえず餌時は、何粒かはケージ越しでいいので手渡しであげてください。

ぱぴお
こいつは飯をくれる仲間だ

と思わせるのです

あれだけ飯にご執心なデグーですからその求心力はすごいです。

もちろん1,2日程度じゃだめですよ。

2週間、場合によっては1ヶ月は続けましょう。

大丈夫、デグーの寿命は5年から8年もあります。

これから一緒にすごす期間を考えれば一ヶ月なんてあっという間です。

顎の下を撫でる。

餌を手渡ししてはや数週間、そろそろ敵対心は抜けてるでしょうか?

そう見えてきた頃には顔を少しなでてみましょう。

人間で言う顎のあたりです。

そうするとあら不思議、動きが止まります。

そしてこんな感じになります。

ここまでくればある程度信頼ができていると考えていいでしょう。

捕まえるときはすくうように。

なでても逃げない程度まで来たのであれば手乗りデグーになる可能性が見えてきます。

餌で釣って手のひらに乗せるもよし、救うように捕まえるも良しです。

ただどちらにしても言えることは、無理強い厳禁です。

無理強いをしてはこれまでの信頼がいとも簡単に飛んでしまう場合もあります。

まぁここはきっと個体差も大きいと思うので乗ってきたらラッキー程度で考えましょう。

時間と餌が信頼の決めて。

なにはともあれ人間とデグーをつなぐのは時間と飯です

これらをうまく使って焦らずに仲良くなることです。

そしてデグーが嫌がることをしないことです

このブログを読んで人でも多くの悩める子デグたちが救われれば幸いです。

デグーをうちに迎えるのに悩める人たちは、まずこちらの「デグー飼育に必須なケージや餌などの10選!」の記事を見ていただいて、しっかり飼育できる環境かどうかを確認してみても良いかもしれませんね。

 

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