ただの目ヤニなら人間だって出るしほっておいても良いのかな?
それともなにかの病気で病院行ったほうが良いのかな?不安です。
どうも、中の人シンジです。
普段から健康が一番ですが、デグーは小動物ですから小さな変化も見逃せません。
ましてや目やにのように明らかな不調が見えている場合はすぐに病院へ行きましょう。
というわけで今回は、まゆぞうがよく患っていた病気「結膜炎」についてお話していきます。
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デグーの目ヤニは病気のサイン
うちのまゆぞうさんですが、朝起きると、デグーの片目からもやもやしたものが出ていました。
本人はそれほど気にもとめてない感じですが、具合の悪そうな雰囲気はありませんが何やらただ事ではなさそうです。
この症状、ハムスターのような小動物を飼育しているなら大体見当がつくと思いますが、結膜炎です。
デグーは基本的にあまり目やになどは気にならない生き物ですが、体調によっては出てくる場合もあります。
しかしながらその症状が2,3日以上続くようでしたらもしかしたら結膜炎の可能性があります。
結膜炎の原因はケージの中にある?
結膜炎になる原因は、目の病気で何らかの原因で角膜に傷が付き、そこから細菌が入って起こった炎症です。
原因は普段の生活に隠れていますから、探って対策を練る必要があるでしょう。
結膜炎の原因その一
結膜炎になる理由は、衛生面での問題も原因の一つです。
実は、まゆぞうのチモシー(牧草)入れとして瓶を入れてあるのですが、おそらくそれが原因でした。
気がつけばまゆぞうはよくその瓶の中で寝るようになっていたのです。
最初のころはそれほど問題なかったですが、掃除のたびに床材は換えても瓶まで掃除しておらず、放置されていたことにより気がつけばめっちゃ汚かったです。
それはもう、人様に見せられるものではありません。
ただそれを排除した後も自然治癒することはなく目やにがダバダバとでていたので治療が必要です。
結膜炎の原因その二年齢
年齢もあって抵抗力が落ちていることもあげられます。
見た目はまだまだ元気で未だに思春期の中学生のように活発なのですが、実はもう5歳超えてます。
デグーの5歳といえば人間で言えば還暦になりますから、体力も落ちてくるし抵抗力もおちるのは当然。
というわけで動物病院へ連れていきましょう。
結膜炎の治療と今後の対策
さて原因の追求が完了したら、大事なのは今後の対策をしていくことです。
治療は簡単、目薬です
結膜炎の治療法は目薬です。
動物病院から処方されたのは2つの目薬で、これを時間差でさしてウィルスを駆除していきます。
これを一日に2,3回行うのですが、こぼれてきた目薬が気になって引っ掻いたりする場合があり、余計に悪化する場合もありますから、必ずティッシュで余分を拭き取りましょう。
定期的に行うことで大体3日ほどで治ります。
対策
結果的に治ったので一安心ですが、このままではまたかかってしまうでしょう。
というわけで対策が重要です。
今回の感染の大きな原因は不衛生な瓶でしたので、まずこれを取り除きます。
そして変わりにチモシーフィーダーを導入しましょう。
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これなら衛生的にチモシーをあげられます。
そしてもっと小屋の掃除を丁寧にすることです。
これで大体の感染は防げると思います。
まゆぞうももう爺ですから十分な対策を
いろいろな対策を講じることにしましたが、なんといってもまゆぞうもそろそろ爺です。
イオンに行けばGGカードが作れるし、映画に行けばシニア割引です。
小屋のレイアウトも怪我がしにくいように考えてあげなければなりません。
というわけで、とりあえずは結膜炎予防には清潔と体力が第一です。
病気になりにくいためにも衛生面はしっかり気をつけていこうと思います。
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