せっかく家族に迎えるなら体が強くて人懐っこい子がいいな。
デグーってどう選べば良いんだろう?
どうも、中の人シンジです。
せっかく家族に迎えるデグーですから、できるだけ元気な子を選びたいところ。
そもそも病気の子を売ってる店もないと思いますが、何かあっても全ては自己責任です!
そこで今日はデグーの選び方について多少解説していきたいと思います。
元気なデグーと少しでも長く一緒に過ごせるように、デグーの選び方をご紹介します。
Contents
デグー選びの5つのポイント!
では元気なデグーを選ぶ5つのポイントをまずご紹介します。
ポイント
- 歯がきれいか
- 毛並みはきれいか
- 下痢ではないか
- 目やにはないか
- オス・メスの見分け方
ポイント1 歯がきれいか
デグーはなぜかケージを力の限りかじります。
非常にうるさく、そばにいるとイライラします。ハムスターよりも力が強いので本当にうるさいのです。
それぐらい激しく噛むので歯の健康状態はかならずチェックしましょう!
チェックポイントは2つ。
- ちゃんと歯がまっすぐきれいに生えてるか
- きれいなオレンジ色をしているか
歯が曲がっていたり白っぽいデグーは調子が良くないので、そもそもそのショップで選ぶのはやめたいですね。
ちなみにデグーの歯はオレンジぐらいが元気の証ですが、子供の頃のデグーは歯の色が案外薄いです。
*オレンジ色の歯
ポイント2 毛並みはきれいか
デグーの毛並みは砂浴びをしないとベトベトな見た目になります。
ショップによっては砂もなく、なんだか脂ぎったようなデグーが売られているところもあります。
ここをチェックすることで、ペットショップの管理体制がわかりますね。
ここでチェックしたいのは、毛並みもちょっとボロっとしててヒゲも曲がってたり、ハゲてる個体などは気をつけましょう。
こういったテキトーな管理をしている店のデグーを購入すると、また同じようにデグーを販売していき、負の連鎖が続くのでできるだけ避けましょう。
ポイント3 下痢ではないか
デグーふくむ小動物系にとって下痢は死活問題なのです。
すぐに病院行かなくてはいけないのですが、そもそもそんな個体は基本売ってないと思うのでそんなナーバスにならなくていいと思います。
ここでのチェックポイントは、おしりの方を見てみて汚く濡れていないか確認しましょう。
下痢ピーは感染する可能性もありますから、多頭飼いなどを考えている人は絶対に避けなくてはなりません。
*元気いっぱいです
ポイント4 目やにはないか
元気なデグーは活発に動いているときは目がはっきり開いており、キラキラな目をしています。
元気のないデグーはなんだか目に力がなく、ぼやーっとしています。
それにいままで見たことはあまりありませんが、目頭あたりになにかもやもやしたものがないかも確認しましょう。
これは意外と見落としの可能性もあるのでちゃんと確認しておきましょう。
目やには結膜炎という細菌性の病気の可能性もあります。
ポイント5 オス・メスの見分け方
デグーの繁殖など、オスメスの判断も人によっては重要になってくると思います。
ただ、本当に小さいデグーだとオスメスを間違えることもあります。
何を隠そううちのまゆぞうは、最初はメスだと言われてうちのきたのですから。
(メスなのに”まゆぞう”ってひどくないかってツッコミはなしで)
ちなみに左がメスで右がオスです。
お尻の穴と生殖器の間が狭いのがメス、間が広くて、ちょっと出っ張ってるのがオスです。
雄と雌による性格の違いについてはこちらにまとめてあります。
なんで間違えたんだろうあのおっさん。
まぁ安いところで買うとそういった問題も出てくるということです。
デグーの色によっての違いは、値段と体の強さ
デグーを選ぶ要素の中にここ最近増えたのが、体の色です。
以前はパイドとブルーぐらいしか見かけませんでしたが、現在はイエローやブラック、ホワイトなど様々な色が増えてきています。
ただ、オーソドックスなデグーと比べると体が弱い傾向がありますから、できるだけ体の強い子が良いという場合はノーマルのアグーチやブルーあたりを選んでおいたほうがよいでしょう。
あと値段に関しても少し根が張る傾向にあります。そのあたりはこちらにまとめてありますから、よろしければご覧ください。
しっかり選んで楽しいデグーライフを
価格で選ぶのも必要な要素ではありますが、うちに迎えるからにはその子を幸せにできるかどうかが非常に重要です。
購入時から病気であったり、持病があるとお金ばかりがかかっていき、デグーを愛せなくなってしまうかもしれません。
せめてうちに来た子だけでも幸せにできるように、後悔のないように元気なデグーを家族に迎えていただければ幸いです!
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