デグー用品 飼育について

デグーのおすすめの餌3選!これで餌選びはもう迷わない。

ねこす

ペットショップで勧められた餌もいいけど、よく見るとたくさんの種類があるよね。

デグーの餌も物によっては粗悪品とかあったりするのかな?

毎日のものだからできればコスパが良いのが良いけど、品質が不安なものは避けたい。

おすすめの餌ってどれ?

どうも、中の人シンジです。

デグーを飼い始めた頃はデグーの体調も考えてそのショップで使われていたものを選ぶのがセオリーですが、デグーもグルメなのか急に同じものを食べなくなるときがあります。

そんなときは気分を変えて餌を変えてみるのも良いでしょう。

ただデグーの餌もかなり種類が増えてきており、どんなものがよいか悩みますね。

ここではデグーの餌の見方と、おすすめの餌をご紹介します。

Contents

デグーにとっての餌は牧草が重要!

いきなりですがデグーの主食はペレットではなく、牧草です。

必ず牧草を食べるように教えてあげてください

ペレットはデグーにとっての補助食であり、牧草だけでは足りない栄養を補うための副食という立場です。

栄養価が高いうえデグーにとって嗜好性も高いですから、ペレットばかりあげていると牧草を食べなくなってしまいますし、栄養を吸収しやすいデグーは太りすぎてしまったり、最悪糖尿病で白内障を患うデグーもいます。

ですからペレットに関しては規定量を守って、かならず牧草を与えるようにしてあげてください。

牧草にも種類はたくさんありますから、こちらの記事でご紹介してあります。

デグーにはチモシーが一番?デグーにおすすめの牧草と食べるようにする3つの方法。

安全な餌の選び方

最近ではデグーもペットとして市民権を得てきたようで、ホームセンターやショッピングセンターでもデグーの餌を購入できるところが出てきました。

便利にはなりましたが、そのぶん餌を吟味する観察力も必要になってきています。

ここではデグーにとって安全な餌を選ぶ基準をご紹介していきます

糖質と添加物に注意

最初にお話したとおり、デグーは糖質が高い餌ばかり食べているとガンガン太っていき、最悪糖尿病になってしまいます

野生のデグーなんかはぶどうなどの栄養価の高いものばかり食べてしまい、糖尿病になるデグーもいるようです。

なので、まず成分表を見て小麦粉のような糖質の高い素材が最初に来ている餌は避けたほうが良いでしょう

その他にも保存料や着色料など、デグーにとってほとんど必要のないものが入っているものもできるだけ避けたほうが良いです。

特に着色料は人間の目を楽しませるだけのもので、デグーにとっては全く意味をなしません。

少しでも不要なものは減らすことをおすすめします

ペレット以外が入ってない物を選ぶ

次に注意してもらいたいのが、ペレット以外に乾燥人参やコーンなどと言った嗜好性の高い餌が入っているものです

入っている餌を全てバランス良く食べてくれれば全く問題ないのですが、僕の経験上必ず美味しいものだけ食べてペレット系だけは残します。

うちの歴代のデグーはすべてそうでした。

そうなってしまえば結局バランスフードのバランスなんてものは全く意味をなしません。

いろんな餌が入っててお得!なんてふうに思うかもしれませんが、デグーにとって美味しいものだけ選り好みして食べられるだけの無駄の多い餌です。

ビタミンCが添加されているものをすすめる。

デグーは体内でビタミンCを合成できないと昔から言われており、サプリメントが必要だと言われています。

ただこれには諸説あり、デグーがそれほど一般的ではなかった頃。

ぱぴお
モルモットはビタミンCが体内で合成できないから、デグーもできないはず。

だからビタミンCを与えなくてはならないんじゃ。

なんて事が言われ始めたことがきっかけと言われています。

ただ現在の研究ではデグーにとってそれほどビタミンCは重要ということもなく、餌に添加されている分で十分なのです

まぁ抗酸化作用がある方が長生きしてくれそうですし、あっても悪くないんじゃないかな?

おすすめの餌はこれです。

デグーの餌を選ぶ3つのポイントをおさらいします。

ポイント

・糖質が高くなくて添加物が少ないもの

・ごちゃごちゃといろんな餌が入っていないもの

・そしてビタミンCが添加されているもの

これらが良いということです。

ではこれらをふまえデグーにとっておすすめの餌を厳選して3つ、そして特別枠で1つご紹介していきます。

ひかりデグデグ

デグーの餌で特におすすめなのがこの「ひかりデグデグ」です。

今現在うちのまゆぞうが主食としているのがこれで、デグー以外に対象を広げない潔い名前が好感をもたせてくれます。

こちらは栄養価の高いアルファルファ牧草をメインに、ビタミンCやデグーの特徴である尿臭を抑える成分を配合。

さらに独自開発のヒカリ菌がデグーの腸内環境を整えるなど、デグーの体のことを知り尽くした設計の餌です。

更に一般的なペレットよりも密度が高く非常に硬い餌となっており、硬いものをかじりたがるデグーの嗜好性を完璧に満たしてくれます。

一本一本が大きいため、与えるときも重さを測らずとも本数で把握できますから与えるのもとても楽です。

家では長い間これです。

スーパープレミアムデグー 恵(めぐみ)

おすすめのデグーの餌、2つ目は”恵”です。

こちらは嗜好性の高いアルファルファと栄養価の高いチモシーをベースとして作り上げられたバランスフード。

恵みという響きが牧草を主食とするデグーへの大地のめぐみを与えてくれるような印象です。

こちらもしっかりビタミン類の添加はもちろんのこと、腸を整える乳酸菌やアルファルファを使いつつも糖質を低めに設計しているなど、デグーにとっても食べやすいフードです。

デグープラス ダイエットメンテナンス

デグーの餌、おすすめの3つ目はデグープラスです。

これはデグー用品で有名なサンコーが出しているペレットで、多くのペットショップで扱われているスタンダードな餌となっています。

栄養価の高いチモシーをベースとしており、タンパク質含有量はおすすめした3つの中で一番低いです。

その上たんぽぽやオオバコなど消化吸収にも優れた素材やビタミンCの添加、そして糖質も低いのでダイエットフードにはバッチリです。

太りすぎたデグーはもちろんのこと、硬さも標準的ですから老齢となってきたデグーにもぴったりといえます。

補助食として桑の葉ペレット

今まではメインとするペレットをおすすめしてきました。

ここでもう一つ影のペレットとしておすすめしたいのが、この桑の葉ペレットです。

桑の葉は糖質の吸収を緩やかにしてくれる食品で、太り気味のデグーやデグーのおやつを上げる前に1つ2つ上げることで、デグーの健康維持に役立ちます。

こちらも乳酸菌を練り込んであるなど、デグーの健康に関してしっかり考えられた餌なのです。

いずれにしても食べすぎには注意

デグーにおすすめの餌をご紹介してきました。

ただどの餌もそうですが、食べすぎには注意です

若い頃はある程度スリムなデグーでも、年をとってくると本当に化け物のように太ります。

デグーを育てるときは必ず牧草を中心として、ペレットを副菜として与えるように注意してください。

頭のいいデグーは好き嫌いや嗜好性が見えてきますから、その子に合わせてしっかり食べてくれる餌を選んであげましょう。

 

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